冬の心と体を整える『四季めぐり帳〈冬編〉』の中身を少しだけご紹介

2025/11/18 12:46

外に出れば冷たい空気、日が落ちるのも早くて、ちょっと気持ちが縮こまりがちな冬。そんな季節を「ただ耐えるもの」にしてしまうのは、なんだかもったいない。

『四季めぐり帳〈冬編〉』は、1月〜3月の3ヶ月を静かに、じんわり楽しむための“冬に寄り添う手帳”です。ここでは、中身をほんの少しだけ覗いてみましょう

まず最初に広がるのは、冬を楽しむための小さなヒント集。

・冬に咲く草花
・旬を迎える食材
・季節の言葉や歳時のこと

「寒い季節にも、こんな彩りがあるんだ」
そんな発見がちりばめられていて、ページをめくるたび気持ちがふっとやわらぎます。

冬にやってみたいことを、自由に書き込むスペースです。

「読みたかった本を1冊読んでみる」
「お気に入りのコートで散歩する」
「旬の食材であったかごはんを作る」

小さな願い、季節を楽しむ試み、じんわり叶えたいこと——
どんな内容でもOK。自分だけの“冬の楽しみ地図”を作れます。

年・曜日・日付の表記がないフリー形式だから、思い立ったその日から、好きなペースで使えます。

予定を書き込むだけでなく、ライフログや一言日記用にもぴったりです。

冬を感じる「音」「風景」「味」「香り」「手ざわり」。

日常の中で出会った小さな感覚を書き留めるだけで、あたりまえの景色に新しい光が差し込みます。

「今日の空気はすごく澄んでいた」
「ストーブの香りにほっとした」
感覚は、その日の心の状態ともつながっているので、自然と自分の内側にも気付けるページです。

1月・2月・3月と、それぞれのふりかえりページがあります。
季節の終わりには「冬のまとめ」で、3ヶ月間の自分をまるっと振り返れます。

「どんなことに心が動いた？」
「何がうまくいって、何が自分を支えていた？」

書くことで、ゆっくりと自分に寄り添える時間が生まれます。

冬を締めくくったあとに、ふっと自然に浮かぶ「春の楽しみ」。
妄想でも構いません。次の季節へのわくわくを優しく育てるページです。

この冬の自分から、次の冬の自分へ。
未来の自分とつながるちょっとロマンチックなページ。
時間を超えた「こころの贈り物」になります。

『四季めぐり帳〈冬編〉』は、華やかな日々の見せ場というより、
毎日の小さな気づきや、静かな喜びを拾い上げるための手帳です。

冬の過ごし方が少しだけやさしくなるはず。
そして、季節を味わいながら暮らすって、こんなにも豊かなんだな…と感じられる一冊です。

次の季節の楽しみ方が見えてくるのも、この手帳ならでは。
冬をただ過ぎ去る月にせず、“大切に味わう3ヶ月”にしたい方にぴったりです。